こんにちはオリーブオイルのある食卓を運営しています
日本オリーブオイルソムリエ協会認定
ジュニアオリーブオイルソムリエの
Tavola Felice(タ―ヴォラ フェリーチェ)です。
オリーブオイルの素晴らしさを知っていただくために、
日々勉強をし皆様の食卓で少しでも幸せを感じてもらえれば
うれしく思います。
今回はちょっとスケールが多きかなと思いますが、
オリーブオイル・オリーブの歴史について
書いていきたいと思います。
そこでオリーブと聞けばみなさんはやはり
オリーブオイルを思い浮かべますよね!
実はオリーブオイル以外にもオリーブの
使われ方はいろいろあるんです。
ではどのような使われ方があるか!
昔から現在にかけてオリーブオイル以外にも化粧品や洗顔等
いろいろな用途で使われております。
それだけ私たちの身の回りに関係をした、
優れたオリーブの歴史について書いていこうと思います。
では早速いきましょう!
オリーブの歴史は8000年ともいわれています。
オリーブオイルは今から約8000年前のトルコが起源と言われています。
その後イタリア・スペイン・ギリシャなどに伝わっていきました。
なんと1万年前に存在していたと証明できるオリーブの葉っぱの化石が
発見されるなどかなり昔から存在をしていたようです。
古代から日常的に使われていたという事ですね!
すごいですね!
オリーブは神からの贈り物とされています。
エジプト文明では女神イシス・ギリシャ文明ではヘルメス神・女神アテネ
ローマ文明では女神ミネルバ、それぞれの地域で
神や女神がオリーブ作り(あるいはオリーブのすばらしさ)を
教えたと言われています。
古代ギリシャ発祥のオリンピックでは、その勝者にはオリーブの葉枝で
作られた王冠が与えられました。
こちらは有名ですよね!
そんなオリーブの歴史を昔から現在に至るまで長い歴史の中で食用以外にも
さまざまな用途でも人々の役にたってきました。
そんなオリーブオイルをいろいろな用途に沿って見ていきましょう!
<オリーブの役目>
・薬としての役目
ヤケドや皮膚の炎症などに使われた歴史があり、
鎮痛効果があるとも言われている。
薬草を混ぜて軟膏やクリームの元になり、傷口によく使われていました。
オリーブオイルは老化や病気の原因となっている
活性酸素の働きを抑えることで
動脈硬化・心臓病・糖尿病などの予防にも
現代においても効果的だと言われています。
・火油としての役目
神殿の灯火に使われていた歴史。
(油ですからね!)
・化粧用としての役目
薬用として使われている事からそのままマッサージオイルとしても
使われることもありました。
こう見ると薬や火油や化粧用など様々な用途で
使われていたんですね。
今でも石鹸やシャンプーなどもあります。
ちなみに私も洗顔フォームはオリーブエキスの
入った洗顔をつかっています。
<オリーブが平和と善意の象徴>
オリーブの歴史の中で一番有名なのが旧約聖書の創世記には、
七つの産物にオリーブが出てきます。
その中で有名なのが「ノアの方舟」です。
神は人間を作ったことを悔やみ清く生活をしていた
ノア一族以外を滅ぼそうと思い
ノアに方舟を作るように伝え、
その後40日と40夜の間この地に雨を降らすと言いました。
大洪水は地上を覆い、
山をのみこみ瞬く間に一面水となりました。
ノア一族は長い間舟で過ごし徐々に水が引き始めたと感じたノアは、
方舟から外の様子を知るためにハトを放しました、
しかしハトはそのまま戻ってきました。
その後再びハトを放しました。
するとハトはオリーブの枝を加えて帰ってきました。
そのことで水が引いたことを感じたノアは外へ出ました。
これによってオリーブの枝をくわえた鳩は平和の象徴・春の訪れのシンボルと
なりました。
まとめ
いかがでしたか?
オリーブは本当に奥が深いですよね!
このオリーブオイルは美味しいも大切ですが、
何事も歴史を知るという事は大事ですよね!
もっともっとオリーブを勉強をして
みなさんへお伝えできるように
頑張ります。
・オリーブの歴史は8000年前
本当に古くから存在をしちゃんと使用されて
いたんですね!すごいです。
・薬・火油・化粧用といろいろな用途で使用されていました。
今でもさまざまな用途で使われていますが、
今後はもっと想像もしていなかった分野で
使われるかもしれませんね!
・ノアの方舟の話
オリーブが出てくることがうれしいですね!
最後まで読んで頂きまして
ありがとうございます。
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オリーブについて書いてます。