こんにちはオリーブオイルのある食卓を運営しています
日本オリーブオイルソムリエ協会認定
ジュニアオリーブオイルソムリエの
Tavola Felice(タ―ヴォラ フェリーチェ)です。
オリーブオイルの素晴らしさを知っていただくために、
日々勉強をし皆様の食卓で少しでも幸せを感じてもらえれば
うれしく思います。
今回はテイスティングについて書いていこうと
思います。
ところでみなさんオリーブオイルにもテイスティングが
あるのはご存じですか?
そうなんですあるんですね!
テイスティングを行い
エキストラバージンオリーブオイル・バージンオリーブオイル・
ピュアオリーブオイル・オリーブポマースオイルなどに
分類していきます。
オリーブオイルの種類については
以前ブログににも書いています
参考にしてみてください。
テイスティングを行い方を細かく見ていきましょう!
その前にテイスティングを行う
テイスターについても説明します!
ではさっそくいってみましょう!
テイスターって何?
テイスターって何?という事で
テイスターとはオリーブオイルを評価するために
専門の訓練をおこなっている、
プロフェッショナルな方です。
私はまだまだですが近いうちには
しっかりテイスティングできるように
頑張ります。
テイスターがテイスティングを行い、
格付けをしていきます。
ではテイスティングはどのようにするのか?
テイスティングとは
*まず色を見るために、透明なグラスにオリーブオイル
を入れて透明度や色を確認していきます。
*透明度や色を確認するのと同時に、
濁り等も確認する。
色は風味の品質を決定するものではない
*手でグラスを覆うように持ち片手でグラスを蓋をして
手の温度で温めながらゆっくりまわしていきます。
(香りを出すのには28℃前後が適温と言われています。
*意識を集中してじっくり香りをかいでいきます。
ここでのポイントは何回もやり直すと、
かえって香りがわからなくなってしまいます。
なのでしっかり1回目に集中していきます。
テイスティングでもっとも重要なのは
味覚より実は臭覚がじゅうようである。
*少量のオリーブオイルを口に含み
飲み込まずに口の中でテイスティングします。
*オリーブオイルを舌の上で回す
舌の周囲から全体にそして奥へ
辛さ・甘味・苦み・酸っぱさなどを
舌の上で感じ取る
*歯の隙間から空気を吸い込むながら
感じ取っていきます。
*後味を確認するためにしばらく口に
留めて別容器に吐き出す。
または飲み込み最終味の確認をする。
*何回もテイスティングをする場合は
リンゴやヨーグルトを食べて、
口の中をリセットする。
テイスティングする前の注意
*香水やせっけんなどの香りの強いものの使用は避ける
*たばこやコーヒーも直前は避ける
*空腹・満腹でも感覚は鈍るので避ける
*午前中がベストだと思います。
エキストラバージンオリーブオイルの表現
苦み・辛み・渋み・甘味等の表現
フルーティさの表現・・・バナナ・アボカド
青草・野菜の表現・・・トマト・草・青りんご
スパイスの表現・・・コショウ・シナモン
ハーブの表現・・・タイム・ローズマリー
欠陥要素
欠陥の要素とは
字のごとく欠陥のオリーブオイル
いわゆる不良品です。
中には欠陥品なのに売られていることも
あります。
ただ料理などに使ったりするとなかなか
見分けることができません。
ではどうやって見分けていくのか?
これは何回も何回もテイスティングをして
臭覚と味覚でおぼえていくしかないです。
ただ欠陥の要素は以下のようなものなので
参考にしてください。
テイスティング方法で臭覚から判断していく
代表的なにおいは
*漬物のにおい・・・嫌気性醗酵
*ワイン・酢のにおい・・・好気性醗酵
*酸化したにおい・・・酸敗
*カビの味・ほこりっぽい・・・真菌
などが代表的なにおいになります。
なかなか判断は難しいですが、
訓練していきましょう!
私もまだまだですが日々訓練しています。
その分本物のエキストラバージンオリーブオイルを
試したりします。
本物を知ることも出来ると思います。
本物のエキストラバージンオリーブオイルはこちら
まとめ
いかがでしたか?
今回はテイスティングによって味や風味等を決め
格付けしていきます。
そして同時に欠陥品も見分けることができます。
見極めるためにはいろんなオイルを試して
オリーブオイルを知っていかなければなりません。
ご自宅にあるオイルのにおいをかいでみては
いかがでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございます。
Tavola Feliceのshopはこちらから
https://tavolafelice.shopselect.net