イタリアのエキストラバージンオリーブオイルとは!特徴紹介

オリーブオイルについて

こんにちはTavola Felice
(タ―ヴォラ フェリーチェ)です。

今回は前回に続きエキストラバージン
オリーブオイルの生産国を
書いてきたいと思います。

前回のスペイン編に続き今回はイタリアです。

イタリアは世界生産国第3位です。

イタリアは食の世界をリードする
オリーブ生産国オリーブオイルの
トレンドはいつもイタリアから
発信されます。

新しい研究の成果、消費者の好み、
いったんトレンドの流れが
決まれば一斉にトレンドに向かう機動力も
イタリアらしい!

スパイシーなオイルへの好み、
早摘みアーリーハーベストのブーム、
有機栽培への転換、

そして完熟オイルへの回帰など
他の国に先駆けて流行を作っています。

イタリアは常にオリーブオイルの先頭を
走ることを意識して
オリーブ栽培をしています。

そんなイタリアの生産地は大きく分けて
3つに分けれます。
北部・中部・南部の3つです。

ではまず北部からいってみましょう!

 

北部

イタリアでもっとも人気のある観光地のひとつ
リビエラのあるリグーリア海沿岸は海岸線の
すぐ近くまでアルプス山脈と
アペニン山脈がせまり平地と谷の
傾斜地にオリーブが栽培されています。

ガルダ湖はオリーブ栽培の北限です。

ウェネト州・ロンバルディア州にまたがって
オリーブ栽培がされています。

またガルダ湖のオイルはドイツの詩人ゲーテが
愛したことでも有名です。

北部の主要品種

北部のオイルの特徴は繊細で
エレガント・デリケート・スウィート
マイルドという形容詞がぴったりな
オイルです。

タジャスカ・・・マイルドでリンゴの香りが
特徴のオイルオリーブでは数少ない
自家受粉が可能な品種で単独栽培
されています。

中部

トスカーナ州は生産量数パーセントながら、
イタリアでもっとも
有名なオリーブオイルの産地

世界的なワインの銘醸地ですが、
ワインメーカーの中には
すぐれたオリーブオイルを作っている
生産者も多くいます。

キャンティなどが有名で異なるオイルを
作っておりどちらも最高級の
エキストラバージンオリーブオイル
として知られています。

中部の主要品種

モライオーロ種・・・非常に辛く緑が濃く
ポリフェノールの含有量が高いのが特徴です。

フラントイオ種・・・スパイシーかつ繊細で
モライオーロとバランスをとるために
よくブレンドされることがあります。

レッチーノ種・・・スウィートでフルーティ
なのが特徴こちらもモライオーロとの
バランスを取るためによく
ブレンドされます。

 

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南部

 

南部はオリーブの大産地、
プーリア州が50%・カラブリアが20%
この2州だけでイタリアの生産量の
70%も占めています。

プーリア州のオイルは濃厚で香りが高く、
フレッシュなアーモンド風味
が感じられる。

カラブリアはストロングタイプ
カンパーニャのオイルは緑から黄色まであり、
シチリア州は生産技術が
非常に発達しています。

南部の主要品種

コラティーナ種・・・収穫時期によりますが
苦くて辛いのが特徴のオイルです。

オリローラ・・・軽い苦みがあり、
野性味の強いオイルが特徴です。

まとめ

いかがでしたか?

食のトレンドとして世界に発信力のある
イタリアはすごいですね!

イタリア料理にはエキストラバージン
オリーブオイルは欠かせないですよね!

エキストラバージンオリーブオイルの
ラベルには品種の明記のされていることが
多いので参考にしてみてください。

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嬉しいです。

最後まで読んで頂きまして
ありがとうございます。

 



 

 

 

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